FIRST TOY初めてのおもちゃ選び
生まれたばかりの子供が初めて手にするおもちゃをFirst Toyと呼びます。
あなたは、赤ちゃんのことを考えて選んでいますか?
はじめまして。「食べれるつみ木」の工房、隈本木工所代表の隈本知伸です。
私にも幼い孫がいるのですが、その様子を眺めていて気づくことがあります。
まず、赤ちゃんは何でも、口にくわえます。
そして、ちょっと大きくなると、何でも手で握りたがります。
さらに、音にものすごく興味を示します。
そこで、隈本木工所では、口に入れても安全な素材、誤って飲み込むことのないおもちゃをつくりました。
赤ちゃんの手に握りやすい形を考え、生まれたばかりの子供が興味をひきそうな心地よい音がなるおもちゃも用意しました。
おもちゃの材料は、口にくわえても安全なように、すべて天然木を使っています。
九州産の出どころがわかった安心の木材だけを使用します。
木材の中心は、隈本木工所のある福岡県八女市産の檜(ヒノキ)です。
柔らかく、軽いのが特徴です。
そして、注目すべきは、檜風呂で知られるように、抗菌作用があります。
塗装する必要がないので、私たち隈本木工所のおもちゃは無塗装のものばかりです。
地元産のヒノキは、何でもくわえてしまう赤ちゃんには、衛生面でもぴったりのおもちゃの材料なのです。
口にくわえることを想定して、木の研磨も重視しています。
つるつる、滑らかな形状まで、かなりの時間をかけて磨いています。
さらに誤飲を防ぐために、1つひとつのおもちゃを「誤飲チェッカー」でチェックし、赤ちゃんが決して飲み込むことができない大きさに仕上げています。
ここまでで、「First Toy」に対する、われわれ隈本木工所のこだわりをわかっていただけたでしょうか?
少しでも興味を持ってもらえたのなら幸いです。
世の中には、さまざまなおもちゃがあふれています。
それでも、最愛のお子さんが、初めて手にするおもちゃだから、安全に遊べるもの、安心して遊ばせられるものをプレゼントしてもらいたい。そう願って、隈本木工所は今日も「食べれるつみ木」づくりに励んでいます。